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清水 PK戦制して4年ぶり天皇杯4強進出決めた

[ 2014年10月12日 05:30 ]

<名古屋―清水>後半、先制ゴールを決め喜ぶ清水・高木善

サッカー天皇杯準々決勝 清水2―2(PK5―3)名古屋

(10月11日 瑞穂陸)
 サッカー天皇杯の準々決勝1試合が11日に行われ、清水がPK戦を制して10年以来4年ぶりの4強進出を決めた。

 後半20分、高木俊の左クロスを高木善が押し込んで先制。その2分後には、六平の縦パスに走り込んだ高木俊が貴重な追加点を決めた。高木兄弟のアベック弾は2回戦・びわこ成蹊スポーツ大戦以来で今季2度目。終盤に追いつかれ、延長でも決着がつかずにPK戦に突入したが、5―3で名古屋を振り切った。

 先制点の高木善は「兄と目が合って(パスが)来るな、と思った。これからの自信になるゴール」と納得の表情。1得点1アシストの高木俊も「チームにとって大きな勝利。このまま継続していきたい」と01年以来の頂点を見据えた。

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2014年10月12日のニュース