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中谷決めた!後半ロスタイム勝ち越し弾 U―19日本残った

[ 2014年10月12日 05:30 ]

U―19アジア選手権1次リーグC組 日本3―1ベトナム

(10月11日 ミャンマー・ネピドー)
 U―19アジア選手権の1次リーグ第2戦が11日、ミャンマーのネピドーなどで行われ、C組の日本はベトナムに3―1で勝った。1―1の後半ロスタイムにDF中谷進之介(18=柏)が勝ち越しゴール。1勝1敗として決勝トーナメント進出に望みをつないだ。13日の韓国戦に勝てば進出、引き分け以下で敗退となる。

 絶体絶命のピンチを中谷が救った。1―1の後半ロスタイム、南野の左CKに頭を合わせネットを揺らした。「魂で押し込みました。僕も最初はレギュラー組じゃなかったので。チーム一丸で決めたゴールです」と、興奮気味に決勝弾を振り返った。

 初戦の中国戦から中1日。気温は30度を超えた。序盤は10人で守る相手に対し、攻めあぐねた。前半26分に南野のチーム最初のシュートを皮切りに攻勢に出たが、松本のシュートが2度ポストに嫌われるなど、決めきれなかった。後半45分に失点し絶望感が漂ったが、最後まで諦めずロスタイムに2得点し初勝利をつかんだ。次戦は決勝トーナメント進出を懸けて韓国と対戦する。韓国は初戦でベトナムに6―0で圧勝している強豪。中谷は「きょうの勝ちも次につなげるため。絶対に勝たないといけない」と、力を込めた。

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2014年10月12日のニュース