×

神戸 痛恨ドロー…山本「今年の神戸を象徴する試合」

[ 2014年9月28日 05:30 ]

J1リーグ第26節 神戸1―1広島

(9月27日 Eスタ)
 神戸にとっては、痛すぎるドローだ。神戸は後半26分にマルキーニョスのゴールで先制。その後も試合を支配して次々とチャンスを作ったが、右膝痛から復帰した小川が2度の独走ドリブルの好機を逃すなど追加点を奪えず、逆に終了3分前に同点弾を許した。GK山本は「点を取っても勝ちきれない。今年の神戸を象徴する試合」とうつむいた。

 99年を最後に勝ち点3から見放されているアウェーの広島戦は、これで11戦勝ちなし。この日は相馬と小川の負傷復帰組に今季初先発の北本を加え、今季初の3トップで挑んだ。選手起用とシステムがうまくかみ合っていただけに、悔やまれる勝ち点1となった。5月17日の清水戦以来の先発だった相馬も前、後半2度の決定機を阻まれ、「オレが決めていれば」と苦笑いを浮かべた。

続きを表示

2014年9月28日のニュース