名古屋　後手に回って黒星…西野監督「少しずつ対応が遅れた」

Ｊ１第２６節 名古屋０―１新潟

（9月27日 瑞穂陸））
　名古屋は新潟の積極的なサイド攻撃やプレスに対し、後手に回った。８試合ぶりの無得点で連勝は３で止まった。西野監督は「新潟がハードワークで上回り、少しずつ対応が遅れた。守備から攻撃へのオプションがカウンターだけでは通用しない」と振り返った。

　後半１４分に先制された後は何度もゴールに迫ったが、計１５本のシュートは空砲に。終盤にレアンドロ・ドミンゲスが２度の警告で退場となり万事休した。司令塔は「自分にチャンスが４回ぐらい来たが、決められず残念」と反省しきりだった。