１８歳の羽座　オウンゴール誘発の右クロスで存在感アピール

仁川アジア大会 日本９―０香港

（9月26日 華城競技場）
　なでしこジャパン最年少の１８歳ＤＦ羽座が国際Ａマッチ初のフル出場を果たし、２点目のオウンゴールを誘発する右クロスを上げた。１―０の前半１０分、ファーサイドの木龍を狙ったボールが相手ＤＦの頭に当たり、試合を優位に進める効果的な追加点を演出した。

　高い守備能力と優れたパスセンスを佐々木監督に買われ、抜てきされた日体大１年生は「ピンポイントで味方に合わせるくらいじゃないといけなかった」と反省を忘れなかった。