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宇佐美 代表切符へ“最後のひと押し”2戦連発狙う

[ 2014年9月27日 05:30 ]

Jリーグ第26節 G大阪―鳥栖

(9月27日 万博)
 2戦連発で代表切符をつかみ取る。5位のG大阪は26日、大阪府吹田市内で、27日の鳥栖戦(万博)を前に非公開で調整。10月にジャマイカ、ブラジルと戦う日本代表メンバー発表前ラストの公式戦へ、FW宇佐美が「得点を挙げて勝利に導きたい」と前節に続くアピール弾を誓った。

 リーグ再開後の公式戦15試合で11発。アギーレ監督が視察した20日のC大阪戦でも芸術アシストを決めるなど、抜群の存在感を発揮し続けてきた中で“最後のひと押し”へ気合をみなぎらせた。

 代表だけでなく、タイトルも狙っていく。勝ち点1差で追う4位・鳥栖戦の後は3位の鹿島、2位の川崎Fと激突。上位陣との3連戦へ「自分たちが優勝にふさわしいチームかどうか、この3つにかかっている。勝ち続けたい」と力をこめた。

 エースが決めれば12戦負けなし。不敗神話を支えるのが、現在4連続完封勝ちの堅守だ。5試合連続となればクラブ新。DF岩下は「まず勝ちにこだわりたい。その中で記録に立ち会えれば価値がある」と意気込んだ。攻守がガッチリかみ合うガンバ。リーグ戦3戦3敗の“天敵”鳥栖から初勝利を奪い、さらなる上昇気流に乗っていく。

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2014年9月27日のニュース