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大榎監督 健太ガンバとの「清水東三羽ガラス」対決に完敗…

[ 2014年9月24日 05:30 ]

<清水・G大阪>ベンチから指示をだす清水・大榎監督

J1第25節 清水0―3G大阪

(9月23日 アイスタ)
 清水はホームでG大阪に0―3で敗れ、6戦連続勝ちなしで15位に後退。堀池巧氏とともに「清水東三羽ガラス」と呼ばれた敵将・長谷川監督との初対決を飾れなかった大榎監督は「サポーターの前で勝ち点3を取ることができず申し訳ない」と肩を落とした。

 一番警戒していた相手エースにやられた。前半21分、ペナルティーエリア手前からG大阪FW宇佐美に先制弾を被弾。3戦連続で序盤に失点し、早々と追う展開を強いられた。

 後半には縦の突破に強いFW高木俊、MF村田を投入して反撃。運動量が落ちた相手を攻め立てたがチャンスを決めきれず、終盤に致命的な2失点を喫した。2戦ぶりの先発も無得点に終わったMF石毛は「流れが良かった時に点を取り切れず、ズルズルやられてしまった」と悔やんだ。

 次節以降は大宮(27日)、C大阪(10月5日)と残留争いのライバルとの対戦が続く。試合後、長谷川監督から「後の2試合が大事」と助言されたという大榎監督は「きょうは全員がハードワークし、前からプレッシャーを掛ける形はできた。引き続きやっていくしかない」と視線を上げた。

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2014年9月24日のニュース