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手倉森ジャパン、決勝T進出! エース武蔵また2ゴール!

[ 2014年9月21日 15:52 ]

<日本・ネパール>後半、2点目を決める鈴木

仁川アジア大会1次リーグD組 日本4―0ネパール

(9月21日 高陽)
 韓国で行われている仁川(インチョン)アジア大会に出場中の手倉森誠監督(46)率いるサッカー男子U―21日本代表は21日、高陽(コヤン)で行われた1次リーグD組第3戦でネパールと対戦。FW鈴木武蔵(20=新潟)の2ゴールなどで4―0と大勝して通算成績を2勝1敗とし、D組2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は、極端に引いて守るネパールに対し、前半からトップ下のMF中島翔哉(20=FC東京)らが積極的にシュート。だが、厚い守りにゴールをこじ開けることができず、時間が過ぎていった。

 だが、前半33分、ボランチに入ったDF遠藤航(21=J2湘南)から出たパスにMF野津田岳人(20=広島)がボールをゴール前で落ち着かせてから得意の左足を振り抜くミドル弾で今大会初ゴールを決めて先制すると、後半9分には、左サイドからMF矢島慎也(20=浦和)が入れたグラウンダーを鈴木がスルーし、そのボールを拾った中島がドリブルしてから右足で今大会2ゴール目。

 後半18分には、矢島のパスを野津田がスルーしたボールに走り込んだ鈴木が右足で流し込むと、25分にも野津田の左クロスがゴール前でワンバウンドしたボールを鈴木が右足で仕留めて4―0。14日に行われたクウェートとの初戦でも2ゴールした鈴木は今大会通算4ゴールとし、エースストライカーの存在感を示した。

 D組2位通過となった日本は25日の決勝トーナメント1回戦で、C組1位のパレスチナと8強入りを懸けて対戦する。

 

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