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U―21日本代表 1次L突破へ“イラク流”吸収

[ 2014年9月21日 07:30 ]

 男子サッカーのU―21日本代表は21日、アジア大会1次リーグ突破を懸けた最終戦でネパールと対戦する。19日のミーティングでは敗れた17日のイラク戦の映像を教材に課題を再確認。13年U―17W杯で4強入りした同世代アジア最強チームの良さを吸収して決戦に挑む。

 20日に安山(アンサン)市内で前日練習を終えると、手倉森監督は「動きが止まっている状況で、2、3メートル先のボールを取りに行くとき、イラクの選手は体を当ててから取りに行っている。日本は予備動作をしっかりやらないといけない」と話した。俊敏性に優れると言われる日本人だが、コンタクトスキルで劣り、球際の攻防で敗れてしまう現状を変えていく考えだ。

 他にもポジショニングやラインコントロールの修正などを行った。FW鈴木は「圧倒したい」と必勝を期した。

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2014年9月21日のニュース