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U21 4発快勝発進も…手倉森監督 失点場面に苦言「締めないと」

[ 2014年9月14日 21:48 ]

<日本・クウェート>前半、試合を見守る手倉森監督(右)

アジア大会1次リーグD組 日本4―1クウェート

(9月14日 インチョン)
 落とすわけにはいかなかった1次リーグの初戦で快勝。U-21日本代表の手倉森監督も、試合後は笑顔が広がった。

 硬さが目立った前半。コーナーキックの場面を何度も迎えながら得点に結び付けられない。前半43分にMF大島の先制ゴールで均衡を破り前半をリードして折り返したが、後半開始前のロッカーでは、手倉森監督がキッカーの精度に対して注文を繰り返したという。「いい加減、練習してきただろう」。

 そんな指揮官のゲキに、選手がさっそく応えた。後半5分、右CKから最後はFW鈴木が頭で合わせて2点目。この得点でリラックスしたイレブンはその後も2得点を挙げた。

 好スタート。それでも手倉森監督は手厳しかった。後半25分、セットプレーを与えての失点には「まだ緩い。締めないといけない」。アジア大会連覇へ、かぶとの尾を締めることも忘れなかった。

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