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U21日本 アジア連覇へ好発進!次世代エース武蔵が2ゴール

[ 2014年9月14日 21:24 ]

<日本・クウェート>後半、ゴールを決めた鈴木はボルトのポーズを真似て喜ぶ

アジア大会1次リーグD組 日本4―1クウェート

(9月14日 インチョン)
 韓国・仁川(インチョン)アジア大会開幕に先駆け男子サッカーがスタート。U-21日本代表は1次リーグD組の初戦でクウェートと対戦し、FW鈴木武蔵(新潟)の2ゴールなどで4-1快勝。アジア連覇へ向け、絶好のスタートを切った。
【仁川アジア大会 メンバー 試合結果】

 前半立ち上がり、ボールの奪い合いが続くなか、日本の最初のシュートは開始10分。左サイドを駆け上がったMF中島(FC東京)の折り返しを、FW野津田(広島)が相手DFをかわして左足を振り抜いたがボールはクロスバーの上へ。同20分には中島がミドルシュート、さらにコーナーキックなど何度もセットプレーの機会を迎えながら得点につながらなかった。

 それでも日本は同43分、最前線に飛び出した大島に対し、MF原川(愛媛)が敵陣中央付近から絶妙なパス。ワントラップから左足でゴール左に叩き込み待望の1点を先制した。アディショナルタイムに入り、クウェートの決定機をGK牲川(磐田)が好セーブ。1―0のまま前半を折り返した。

 後半、硬さの取れた日本は攻撃が機能。同4分の右CK、ファーサイドのDF植田(鹿島)がニアサイドに落とすと、鈴木が頭で合わせて手倉森ジャパン自身初ゴール。お約束のボルトポーズで喜びを爆発させた。

 同25分に1点を返されるが、同28分、左CKの流れからDF岩波(神戸)がゴール。さらに、その10分後に鈴木がこの日2点目を決めてリードを広げた。その後も押し気味に試合を進めながら終了のホイッスル。取りこぼしのきかない大事な一戦で日本が快勝スタートを切ってみせた。

 日本は17日の第2戦でイラクと対戦する。

 

 

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