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さあガーナ戦 なでしこ佐々木監督「アジア大会連覇へ弾みつけたい」

[ 2014年9月12日 21:33 ]

 仁川アジア大会に臨むサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」が13日、NDソフトスタジアム山形で行われる国際親善試合でガーナ代表と対戦する。12日は試合会場で公式練習と記者会見を行い、佐々木監督は「攻守にアクションするサッカーを思う存分発揮したい。いい準備、結果を出してアジア大会連覇に向けて弾みをつけたい」と意気込んだ。

 今回はエースの大儀見(チェルシー)やベテランの澤(INAC神戸)らの招集が見送られ、宮間(岡山湯郷)川澄(INAC神戸)ら常連組と新戦力の融合がテーマとなる。

 アジア大会初戦の中国戦(15日)まで時間がなく、6人の交代枠をフル活用することになりそうだ。佐々木監督は「初招集の選手もスタメンの可能性がある」と話した。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本に対し、ガーナは48位だが、アフリカ勢の身体能力とプレーのリズムは独特で対戦経験も少ない。佐々木監督は「W杯でもアフリカ勢がいるグループに入ることもある。そこも含めて経験してほしい」と期待した。

 ▼バシギ・ガーナ女子代表監督の話 良い試合を見てもらえると、自信を持って言える。オールラウンドに能力が高い。それがガーナの長所。

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2014年9月12日のニュース