オランダ　痛恨ミスで黒星発進…指揮官「愚かなことで手放した」

決勝点を奪われピッチにうずくまるオランダ代表ＧＫシレッセン（左）（ＡＰ）

欧州選手権予選Ａ組 オランダ１―２チェコ

（9月9日）
　オランダが痛恨のクリアミスで黒星発進となった。

　１―１の後半ロスタイム、相手クロスをコーナーへ逃れようとしたＤＦヤンマートのヘディングはポストを直撃。跳ね返りを押し込まれて決勝点を奪われた。ヤンマートは「自分のミス。言い訳はできない」とがっくり。親善試合を含め就任後２連敗のヒディンク監督は「引き分けで終えることができたのに愚かなことで手放した」と不満は収まらなかった。