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水本 1年7カ月ぶり代表戦は不完全燃焼「責任感じています」

[ 2014年9月10日 05:30 ]

<日本・ベネズエラ>アギーレ監督が水本(左)をビンタ
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親善試合 日本2―2ベネズエラ

(9月9日 日産スタジアム)
 1年7カ月ぶりの代表で不完全燃焼に終わった。1点を先制して迎えた後半12分、水本は最終ラインから前線にパスを出そうとしたものの相手に渡し逆襲を許すと、慌てて追いかけペナルティーエリア内で倒しPKを与えた。あっさりと同点弾を許してしまった。失敗した縦パスは広島の2連覇に貢献した大きな武器だったが、大事な試合で足元の感覚が狂ってしまった。「新しい監督のスタートで呼ばれてしっかりアピールしようとしたけど、DFの選手だし勝てなくて責任を感じています」と悔やんだ。

 先月20日に地元・広島市を大規模土砂災害が襲った。まだまだ苦しい状況が続くだけに、広島の代表としてもここで終わるわけにはいかない。「レベルの高い選手とやるのはここでしかできない」。ひたむきなプレーでアギーレジャパン再招集を誓った。

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