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柴崎は初出場、初先発で初ゴールも「勝てなかったので非常に残念」

[ 2014年9月9日 22:22 ]

<日本・ベネズエラ>後半21分、柴崎がゴールを決める

親善試合 日本2―2ベネズエラ

(9月9日 日産スタジアム)
 代表初招集のMF柴崎岳(22=鹿島)がデビュー戦で初ゴールを決めた。日本代表初出場した試合でゴールを記録したのは昨年7月、東アジア杯中国戦で柿谷と工藤(柏)がマークして以来通算28人目。

 1―1で迎えた後半22分、左クロスに反応。体勢を崩しながら右足で押し込み、「いいボールが来たので、流し込むだけでしたし、味方に感謝したいと思います」と冷静に振り返った。

 いきなり先発での代表デビュー。試合前は「プレーでミスだったり、いいプレーは必ず出ると思うが、その前に意識的にやること。その心を大事にして、プレーは2の次で積極的にやることを考えた」という。

 その言葉通り、前半からゴール前で相手の決定機を潰したかと思えば、不用意な横パスで相手にボールを奪われたりといい面もミスも両方出た。「チームが勝てなかったので非常に残念」と自身のデビュー戦ゴールにも笑顔はなし。「積み重ねるしかない」と自身のさらなる成長を誓った。

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2014年9月9日のニュース