ネイマールFK弾因縁にケリつけた!コロンビアに“リベンジ”

[ 2014年9月7日 05:30 ]

ゴールを決め喜ぶネイマール(AP)

親善試合 ブラジル1―0コロンビア

(9月5日 米国・マイアミ)
 ブラジルは5日、米フロリダ州マイアミで行われた親善試合コロンビア戦に1―0で勝利した。主将を務めたFWネイマール(22)が後半38分に直接FKを決めて決勝ゴール。W杯準々決勝で対戦した際に腰椎を骨折させられた因縁の相手に“リベンジ”を果たした。4年ぶりに復帰したドゥンガ新監督(50)は初陣を白星で飾った。

 復活を期すブラジルの新主将が、因縁対決に“ケリ”をつけた。0―0で迎えた後半38分、ゴール正面右から約20メートルのFK。ネイマールは2歩の短い助走から右足を振り抜くと、ボールは右ポスト上部をかすめてゴールネットを揺らした。両手の人さし指で天を指さし、右手でガッツポーズ。「新しいチーム、スタッフと共に良いスタートを切れた。僕はキャプテンだけど全員が助け合って勝利を手に入れた」とベンチに走り、ドゥンガ新監督をはじめ新たな仲間と喜びを分かち合った。

 試合前には感動的なシーンがあった。W杯準々決勝コロンビア戦でネイマールは腰椎骨折で全治4週間の重傷を負った。それ以来の代表復帰戦が因縁の相手。しかも骨折につながる膝蹴りをされたDFスニガとくしくも主将同士で対面した。「スニガは謝ってきたよ。問題ない」と笑顔で抱き合い、完全に和解したことをアピールした。

 しかし、試合が始まると“友好ムード”が一変。ネイマールが「相手の守備はとても厳しく、タフな試合だった」と振り返ったように、激しいプレーの応酬で計7回の警告が出た。そのうち4回がネイマールが受けた反則で出たもの。前半39分にはネイマールが後ろから倒され、スニガに警告が出るほどヒートアップした。

 「結構やられたけど、ケガをしなくてよかったよ」とネイマールは冗談交じりに笑った。相手の反則が増えたのは得意のドリブルの切れが戻った“復活の証拠”ともいえる。ドゥンガ新監督から同代表最年少の主将に指名された背番号10が、自国開催のW杯で4位に終わったセレソン復活のキーマンとなることは間違いない。

 ▽W杯ブラジル大会準々決勝ブラジル―コロンビア戦(7月4日・フォルタレザ) ブラジルは前半7分にCKから主将のDFチアゴ・シウバの得点で先制すると、後半24分にDFダビド・ルイスがFKを直接決めて追加点。後半35分にコロンビアのMFハメス・ロドリゲスにPKを決められたが2―1で逃げ切った。後半43分にFWネイマールが後方からDFスニガに膝蹴りを受けて担架で退場。腰椎骨折で全治4週間と診断された。ネイマールと累積警告でチアゴ・シウバを欠いた準決勝は、優勝したドイツに1―7と歴史的大敗を喫した。

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