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C大阪 新戦力に期待も流れ変わらず…指揮官の采配にも迷い

[ 2014年9月4日 05:30 ]

<C大阪・川崎>就任後もチームを立て直せず、窮地に立たされたペッツァイオリ監督

ナビスコ杯準々決勝第1戦 C大阪1―3川崎F

(9月3日 ヤンマー)
 リーグ戦11試合連続未勝利という負の流れは、カップ戦でも変わらなかった。第1戦をホームで迎えたC大阪は、前半7分に川崎に先制を許す。33分にU―19日本代表FW南野が公式戦2戦連発となるゴールを決めるも、後半22分、26分と追加点を許して完敗した。

 近日中に解任される可能性が出ているペッツァイオリ監督は「個人のミスで失点してしまった。小谷のトラップミス、平野の1対1の場面」と口にした。だが、就任後ほとんど使っていない4―4―2布陣で挑むなど、指揮官の采配にも迷いが見られた。

 平日開催とはいえ、観客数は5734人。白星から遠ざかり、サポーターの足もスタジアムから遠ざかっている。試合後のスタンドからは「岡野~!」と社長を呼び出す声や「いつになったら勝つねん!」などと罵声が飛んだ。

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2014年9月4日のニュース