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香川 ドルト移籍後初練習で“恩師”と再会 13日初陣へ

[ 2014年9月2日 07:26 ]

クロップ監督(左)が見守る中、室内練習場でトレーニングを行う香川

 3季ぶりにドイツ1部ドルトムントに復帰したMF香川真司(25)が1日、移籍後初練習を行った。クラブの公式ツイッターによるとドルトムントの室内練習場でストレッチや動きを確認するトレーニングを実施。“恩師”クロップ監督と再会して満面の笑みで抱き合い、ケガから復帰したMFギュンドアンと2ショットに納まった。

 この日は背番号「7」をつけることも発表された。前回所属した10~12年は「23」だったが、マインツへレンタル移籍するMFホフマンの番号を引き継ぐことになった。12年夏のマンチェスターU加入時にはベッカムやC・ロナウドらがつけてきた伝説の7番を背負うことが有力視されながら「自分は入ったばかりなので」と辞退して「26」にしたが、その数字をあえて選んだことからも今回の移籍にかける決意のほどがうかがえる。

 移籍発表を受けて香川は「ドルトムントは家族のような存在であり、彼らが僕を忘れず、また迎え入れてくれたことを誇りに思う」とクラブを通じてコメント。当初は2日に合流予定だったが、1日早い始動で出場が可能となる13日のフライブルク戦出場を目指す。

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