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INAC 2点追う展開で高瀬2発、冷や冷やドロー

[ 2014年9月1日 05:30 ]

 なでしこリーグ、エキサイティングシリーズ第1節の残り3試合があり、上位リーグではレギュラーシリーズ5位のINAC神戸は同3位の浦和に2―2で引き分けた。2点を追う展開からなでしこジャパンFWの高瀬愛実(23)が2ゴールを挙げて黒星を消した。

 INAC神戸の高瀬が2得点を挙げ、黒星発進だけはまぬがれた。2点を追う後半18分、中央を抜けだしスライディングしながら右足で1点差に詰めると、同ロスタイムにはPKを落ち着いて沈めた。「苦しんだ試合で引き分けに終われて良かった」と胸をなで下ろした。アジア大会に臨むなでしこジャパンではエース澤の背番号10をつける。「10番を付けることの責任を感じて良い緊張感を持ってやれたら、結果が付いてくると思う」。“澤魂”で得点量産を期した。

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2014年9月1日のニュース