香川 30日にもドルト復帰!病院前には早くも歓迎サポーター集結

[ 2014年8月30日 05:30 ]

古巣ドルトムント復帰が濃厚になった香川。恩師クロップ監督に下で輝きを取り戻す(AP)

 マンチェスターUのMF香川真司(25)が今夏の移籍市場で古巣ドルトムントに復帰することが確実となった。関係者によると、代理人のトーマス・クロート氏が29日にドルトムントのクラブハウスを訪れ、最終交渉に入ったという。29日付のドイツ各紙もドルトムントと香川サイドが基本合意に達し、メディカルチェックを終えた30日午後にも移籍が発表されると報じた。

 去就問題が取り沙汰されている香川の移籍交渉が最終局面を迎えた。関係者によると、29日午前11時すぎから、代理人のトーマス・クロート氏がドルトムントのクラブハウスを訪問。9月1日の移籍期限を前に、移籍金のすり合わせなど細部の詰めの交渉に入った。16年6月末まで契約を残すため完全移籍が基本線だが、買い取りオプション付きの期限付き移籍になる可能性もあるという。

 29日付の欧州メディアも一斉に、香川のドルトムント復帰について言及した。ドイツ紙ビルトは移籍金は1000万ユーロ(約13億7000万円)で、そのうち、800万ユーロが即時にマンチェスターUに支払われると報じ、英紙インディペンデント紙などは契約期間は4年になる見込みと伝えた。ビルトによれば香川は30日午前にメディカルチェックを行い、問題がなければ同日午後1時(日本時間同午後8時)にも発表の見込みというが、メディカルチェックを行う病院の前には気の早いドルトムント・サポーターが既に集結。香川を早くも歓迎した。

 当初香川は、マンチェスターUでの定位置争いが自らの成長につながることを信じて残留を希望していたが、ファンハール監督から事実上の戦力外通告と取れる発言を受けたことで、方針転換を余儀なくされた。移籍先の本命にはバレンシアが挙がっていたが、最終的には本人が10~11年、11~12年シーズンに主力としてリーグ連覇を達成した古巣復帰を希望したもようだ。バレンシアの地元紙スーペルデポルテは「バレンシアは1度、香川獲得でマンUと合意したが、香川本人がCL出場権を持つドルトムント復帰を望んだ」と報じた。

 香川は12年夏にマンUに移籍。12~13年は20試合6得点を挙げてリーグ制覇に貢献したが、昨季は18試合の出場でプロデビューした07年以降では初の無得点に終わった。W杯ブラジル大会では1次リーグ第2戦ギリシャ戦で先発落ちするなど絶不調。所属クラブでの出場機会激減がパフォーマンス低下につながった。信頼関係のあるクロップ監督の率いるドルトムントへの駆け込み移籍が実現すれば、アギーレジャパンにも朗報となる。

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