サポがバナナ挑発…横浜に制裁金500万円 Jリーグ裁定委

[ 2014年8月30日 05:30 ]

 横浜サポーターが23日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた川崎F戦で、相手選手に対してバナナを振る差別行為を行った問題で、Jリーグは29日、裁定委員会を開き横浜に対して、けん責と制裁金500万円の処分を決定し、通達した。

 3月に浦和サポーターが会場内に差別的横断幕を掲げ、浦和が無観客試合の処分を受けた。しかし、浦和には10年5月の仙台戦で差別問題を起こした過去がある。横浜は初めてであることから10年の例を基準にした。

 10年の事案では複合的な要因で制裁金は500万円だったが、村井チェアマンは内訳として人種差別に関しては200万円だったことを明かし「倍以上の制裁となる」と、処分が軽くないことを強調。差別をなくそうという社会的機運の高まりを考慮に入れた。

 チェアマンは今後、Jリーグとして再発防止のため「さらに啓発活動をしていかなければ」と訴えた。制裁金に加えJリーグから資金を拠出し、差別撲滅を訴える冊子を作成。各クラブがホームタウン活動をする際に配布させる私案を示した。

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