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頑張れ、タケ! “新ライダー”竹内涼真に東京Vユース同期が友情エール!

[ 2014年8月28日 18:52 ]

「仮面ライダードライブ」の主役に抜てきされた元チームメートの竹内涼真にエールを送る(左から)南秀仁、田中貴大、杉本竜士、舘野俊祐(東京ヴェルディ提供)

 仮面ライダーの新シリーズ「仮面ライダードライブ」(10月5日スタート、日曜前8・30)でライダー役に新人俳優の竹内涼真(21)が抜てきされたことを受け、竹内とかつて青春時代をともにしたサッカー、J2東京Vの“同期4人衆”がエールを送った。

 竹内はユース年代のエリートが集まる東京Vユース出身で、チームは竹内が高2、高3だった2010年、11年にJリーグクラブの下部組織が参加するクラブユース選手権で2連覇という偉業を達成。

 センターバックやボランチをこなし、プロサッカー選手になることを夢見ていた竹内は、故障の影響もあってトップチーム昇格を果たせなかったが、同期4人が高校を卒業した2012年にJリーガーとなり、未来の日本代表選手を目指して現在も奮闘している。

 その4人とは、DF田中貴大(20)、DF舘野俊祐(21)、FW南秀仁(21)、FW杉本竜士(21)で、小さい頃からあこがれていた仮面ライダー役を見事につかんだ竹内の吉報に全員が感激。

 杉本が「ユースの頃から仮面ライダーになりたいとずっと言っていて、それを叶えたことはすごいですよね!」と言えば、同じヴェルディSS相模原出身で、小6の頃から10年近い付き合いになる南も「相模原の時はキツイ走りを一緒にやり抜いたり、苦楽をともにしてきました。初めて会った時に比べて、ヴェルディユースでは怪我をして手術をしたりして辛い経験もして、卒業する時にはその分強くなったように感じました。モデルのオーディションを受ける時も、ずっと夢だと言っていた仮面ライダーになることを諦めていなくて、サッカーから学んだことが支えになっていたんじゃないかと思います」と証言した。

 現在もそれぞれ親交は続いており、休日に食事に出かけるなど仲がいい。また、「カラオケに行った時に『こんなにうまい人に会ったことがない』と思ったほど歌がうまい」(田中)そうで、杉本は自身の携帯電話のムービーに竹内が歌っている姿を保存。「それを聞くと頑張れるんです」と支えになっているという。

 「普段から連絡を取っていて、撮影時間が長いと聞いているので、初めての大役で疲れが出る時もくると思いますが、僕たちもタケが頑張っていることが励みになっているので、それぞれのフィールドで頑張っていけたらいいなと思っています」と舘野。田中も「ユースの時に一緒に汗を流していた仲間がこうやって頑張っている姿は刺激になりますし、自分もより頑張らないといけないなと思っています」と決意を新たにした。

 高校時代、ともに日本一をつかんだチームメート。進んだ道は違っても、それぞれがそれぞれの頂点を目指し、突っ走る。

 

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2014年8月28日のニュース