被災者に勇気を!広島 喪章着けプレー、寿人弾で16強入り

[ 2014年8月28日 05:30 ]

<広島―水戸>前半、先制ゴールを決め、野津田(右)に祝福される広島・佐藤

 天皇杯は27日、広島市の土砂災害の影響で20日から延期となった3回戦残り1試合が行われ、前回大会準優勝の広島がJ2水戸を1―0で下して16強入りした。前半25分にFW佐藤寿人(32)が先制点を奪い、その後も優勢に試合を進めた。Jリーグ勢が占めたベスト16による4回戦は9月7、10日に行われる。

 半旗が揺れる本拠で喪章を着けてプレーし、エース佐藤が自らの存在意義を示した。前半25分、茶島の右クロスをゴール前で待ち構えて左足で先制点を奪った。「攻撃の人数も多く、いい形で攻められたから生まれたゴール」と冷静に振り返った。最近は2日の鹿島戦の前半で交代した後、3試合出番なし。連続出場もJ1歴代10位の119試合で途切れた。その間、土砂災害が発生してチームに動揺が広がった。背番号11は「少しでも広島に明るいニュースを届けたい。苦しい時期だが、上を見てやっていく」と誓った。

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