レアル驚かせた!ハーフナー リーガ初陣でCロナ超え高評価

[ 2014年8月27日 05:30 ]

レアル・マドリード戦の前半、シュートを放つコルドバのハーフナー(右)

 今季からスペインのコルドバに移籍した元日本代表FWハーフナー・マイク(27)が25日、レアル・マドリードとの開幕戦に1トップで先発し、後半22分までプレーした。43季ぶりに1部に復帰したチームは終了間際に失点するなど昨季欧州CL王者に0―2で敗れたが、ハーフナー自身は前半終了間際に惜しいシュートを放つなど堂々たるスペインデビューとなった。

【ハーフナー 日程と成績 リーガ・エスパニョーラ動画 順位表】

 名刺代わりの一撃だ。前半44分、1メートル94の長身を誇るハーフナーが敵地サンティアゴ・ベルナベウをどよめかせた。左CKでDFセルヒオ・ラモスと競り合いながら打点の高いヘディングで一撃を見舞った。鋭いシュートは惜しくもポスト左にそれはしたが、圧倒的な高さと存在感をみせた。

 「“来た!”と思ったんですけどね。個人的には入ったと思った。レアル相手に思ったよりはできたと思いますけど…」

 コルドバのボール支配率はわずか34%。昨季2部7位から43季ぶりに1部に昇格したチームは、スター軍団相手に実質5バックで猛攻を食い止めた。ハーフナーは前線でポストプレーに徹し、わずかなチャンスを狙った。レアルが誇るセンターバックのスペイン代表セルヒオ・ラモスとポルトガル代表ぺぺと対等以上に戦った。競り負ける場面も目立ったが、徐々に形勢を逆転。「途中から体をぶつけてからボールを受ける形ができてきたら、セルヒオ・ラモスにも勝てるようになって。個人的には収穫です」と対応力の高さもみせた。

 9月5日に新生日本代表がウルグアイとの初陣に臨む。アギーレ新監督は来年1月のアジア杯に向けて9、10、11月の親善試合でより多くの選手を招集し、選考テストを重ねる方針。ハーフナーもチャンスはある。それでも「今はコルドバに集中したいので代表のことは特に…」。過去に日本人が苦戦してきたスペインでの成功が、代表復帰への近道と信じている。

 地元紙の評価はマルカが10点中6点、アスが3点中2点と及第点。マルカでは5・5点にとどまったC・ロナウドやハメス・ロドリゲスより高く「熱意を持ち、好戦的で強い」と評された。前線に君臨する長身FWの重要さを示し、新天地で大きな一歩を踏み出した。

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