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メッシ2発!バルサ、10人で戦うも白星発進 マスケラーノが一発退場

[ 2014年8月25日 10:19 ]

リーグ開幕戦で2得点を決めたバルセロナのFWメッシ(AP)

スペイン・リーガエスパニョーラ開幕節

(8月24日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ開幕戦の3試合が24日に行われ、バルセロナはホームでエルチェを3―0で下し、エンリケ新監督の初陣を勝利で飾った。前半終盤にMFマスケラーノが退場し10人で戦う劣勢も、FWメッシが先制弾を含む2得点を決めて快勝した。

 FWネイマールが負傷で欠場したバルセロナは試合開始からエルチェを圧倒。しかし、ボール支配率80%でボールを保持するも、FWラフィーニャ、MFイニエストのシュートがゴールバーに当たるなど、なかなかゴールを割れなかった。前半はスコアレスで終わるかと思われたが、同42分メッシが中央でボールを受けると、ドリブルから左足でゴール右に決めて先制。ところが先制した直後、MFマスケラーノが裏を抜けた相手FWを倒すと、一発退場でバルセロナは10人となって前半を終える。

 数的不利となったバルセロナだったが、後半開始直後18歳のFWムニルがMFラキティッチのパスに抜けだすと、ゴール左に決めて加点。さらに、同18分にはメッシが2点目となるゴールを叩き込んで、リードを広げる。その後も10人ながら、ボール支配率65%で試合をコントロールして、得点を許さずに新シーズンを快勝で終えた。

 昨季9位に躍進したセルタがホームでヘタフェを3―1で下し、今季も好調な滑り出しを見せたが、昨季7位のレアル・ソシエダードはアウェーで昇格組エイバルに0―1で敗れる波乱が起きた。

 開幕節の残り2試合は25日に行われ、昨季覇者アトレチコ・マドリードはアウェーでバジェカノと対戦し、FWハメス・ロドリゲスらを補強したレアル・マドリードはホームに、FWハーフナー・マイクの所属するコルドバを迎える。

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