名ばかり「J2ステージ制」複数クラブ反発…インターバルたった7日

[ 2014年8月20日 07:05 ]

 Jリーグが来季から導入する2ステージ制の日程素案に対し、複数クラブが反発していることが19日、分かった。

 Jリーグ側は既に5日の実行委員会で来季日程の素案をクラブ側に提示。複数の関係者によれば、第1ステージ最終節と第2ステージ開幕節の間は中1週間しかなく、2ステージ制とは名ばかり。第2ステージに備えるための準備期間もなく、試合が続くという意味では実質的には1ステージ制と変わらない案だったという。

 この日、Jリーグの村井チェアマンは就任後初めて日本協会の原専務理事らと将来構想委員会で、来季の日程について話し合った。来季ACLの決勝が単発開催か、ホーム&アウェーになるか未定のため、Jの来季日程もまだ最終決定できないという。それでも素案がそのまま生かされる可能性はある。

 2ステージ制は選手やサポーターの反対を押し切り、昨年9月の理事会で導入を決定した。近年、入場者数やスポンサー収入が激減。それを取り戻すべく2度の開幕と優勝争い、チャンピオンシップなど“ヤマ場”を5つ設けることでJリーグ全体の露出を増やす狙いがあった。

 J関係者は「これでは第1ステージ優勝の余韻も、第2ステージの開幕戦もなくなる。盛り上がるのか」と首をかしげる。ヤマ場を自ら減らす日程素案には複数のクラブが猛反発し、修正を要求している。Jリーグ側も再検討を視野に入れているが、今後の展開を注視していく必要がある。

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