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噛みつきスアレス ファンに改心誓った「もう二度としない」

[ 2014年8月20日 05:30 ]

入団会見でバルセロナのユニホームを手にするスアレス

親善試合 バルセロナ6―0レオン

(8月18日)
 リバプールからバルセロナに加入したスアレスがバルサデビューを果たした。後半31分から3トップの右でプレー。主力がほぼ交代する中、若手に交じり懸命にボールを追った。

 実戦は“噛みつき事件”を起こしたW杯1次リーグ・イタリア戦(6月24日)以来約2カ月ぶり。インスタグラムにイニエスタとの2ショットを掲載し「忘れられない一日になった。みなさんの愛に感謝する」とつづった。19日には入団会見に臨み、ファンの前で「心配しないでほしい。もう二度としない」と誓った。

 噛みつき事件でFIFAから出場停止4カ月や代表公式戦9試合出場停止などの処分を受けたものの、移籍金8100万ユーロ(約111億円)でバルセロナに加入。本来なら練習参加すらできなかったが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定でクラブの練習参加や親善試合出場が認められた。公式戦出場が可能となるのは処分が解ける10月26日。バルセロナはRマドリード戦が同25日か26日に予定されており、26日開催なら「クラシコ」でリーグデビューする可能性が高い。

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