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C大阪・フォルラン“ボトル蹴り”で厳重注意「深く反省しています」

[ 2014年8月12日 05:59 ]

FC東京戦で、シュートを外していら立つC大阪のフォルラン

 J1のC大阪は11日、今月9日に行われた第19節・FC東京戦(ヤンマー)で、途中交代でピッチを退いた後にボトルを蹴り上げたウルグアイ代表FWフォルランに厳重注意を行ったと発表した。

 フォルランはFC東京戦の後半21分に途中交代を命じられると、ピッチから出た後にベンチ前のボトルを思いきり蹴り上げ、そのままロッカールームへ消えた。

 クラブは「日頃よりスポーツマンとして子供達の模範となり、目標となるべき行動をとるように指導しているところでございますが、監督以下選手・スタッフ一同への指導を徹底し、自分達の置かれている立場を再認識して再発防止に努めて参ります。両クラブのファン・サポーターの皆様、弊クラブをご支援いただいているスポンサーの皆様及びサッカー関係者の皆様に、ご迷惑をお掛けしましたことを慎んで深くお詫び申し上げます」と公式サイト上で謝罪。

 フォルランもクラブを通じて「非常に見苦しい行為をとってしまったことを深くお詫びいたします」と謝罪のコメントを発表。チームはリーグ戦8試合連続未勝利と苦しい状況に陥っていることもあり、「チーム状況が思わしくない中、順位を一つでも上げて行くために、自分の持てる力と想いをすべてぶつける覚悟で臨んだ試合でした。最後までピッチにたってチームの勝利に貢献したいという強い思いが、結果的にあのような形となって出てしまい、深く反省しています」と心境を説明するとともに、反省の言葉を述べている。

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