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元フランス代表マケレレが指揮官デビュー マルセイユとドロー

[ 2014年8月10日 11:18 ]

フランス・リーグアン(1部)

(8月9日)
 フランス・リーグアン開幕節の7試合が9日に行われ、元フランス代表MFマケレレが初の指揮官として就任したバスティアはホームでマルセイユを3―3で引き分けた。昨季3位のリールはホームで昇格組メスと0―0で引き分けた。

 昨季パリSGのアシスタントコーチとして連覇に貢献したマケレレ監督は、ビエルサ新監督が就任したマルセイユをホームに迎えると、前半9分相手守備のミスからMFマブルがミドル弾を決めて先制。しかし、前半12分、17分と立て続けに失点して、逆転されると、後半17分PKを決められて2点をリードされる。

 ホーム開幕戦で勝ち点を挙げたいバスティアは、後半21分PKで1点差に詰め寄ると、7分後にマブルがこの試合2点目を決めて同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続いたが、得点はなく3―3で勝ち点1を分け合った。

 昨季4位と躍進したサンテチエンヌはアウェーでギャンドンを2―0で、リーグ優勝6回を誇るボルドーはアウェーでモンペリエを1―0で下した。昇格組ではカーンがアウェーでガイヤノールを3―0で下したが、RCランスはアウェーでナントに0―1で敗れた。

 開幕節では8日に王者パリSGがアウェーでスタッド・ランスと2―2で引き分け。残り2試合は10日に行われ、昨季2位モナコはホームでロリアンと、同5位リヨンはホームでレンヌと対戦する。

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2014年8月10日のニュース