大宮　ペットボトル投げ入れサポーターにホーム２戦入場禁止処分

　Ｊ１大宮は６日、７月２７日のＪ１第１７節・大宮―徳島戦（ＮＡＣＫ）で禁止行為を行った観客に対し、ホームゲーム２試合の入場禁止処分を科したと発表した。

　対象となるのは、８月９日のＪ１第１９節・Ｇ大阪戦（ＮＡＣＫ）と同２３日の第２１節・鳥栖戦（ＮＡＣＫ）の２試合。その間のアウェーゲーム、非主管試合（天皇杯等）も入場禁止となる。

　クラブによると、試合終了後にホームサポーターゾーンで観戦をしていたサポーターが、大宮の選手が挨拶をしているピッチに向けて、ペットボトルを投げ入れたという。Ｊ２降格圏内の１７位に低迷している大宮はこの試合で、最下位の徳島に１―３で負けていた。

　「クラブとして禁止行為違反の再発防止に向け、セキュリティ強化に留意し、より一層安心・安全で快適なスタジアム作りを目指して参ります。また、ファン・サポーターの皆さまにも改めて禁止行為をご理解いただき、今後ともルールやマナーを守ってのご観戦をいただきますようお願いいたします」としている。