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ファンハール監督、香川のアシストを評価「いいお膳立て」

[ 2014年8月3日 09:21 ]

レアル・マドリード戦の後半35分にゴールを決めたFWエルナンデス(右)抱き合い喜ぶ香川(AP)
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ギネス杯・A組 マンチェスターU3―1レアル・マドリード

(8月2日 ミシガン)
 1984年ロサンゼルス五輪決勝のブラジル―フランス(ローズボウル)の10万1799人を上回り、米国のサッカー最多動員記録となる10万9318人の観衆の前でレアルに快勝したマンチェスターUは、勝ち点8としてA組1位となり、4日にマイアミで行われる決勝進出も決めた。

 ファンハール監督は「ヤヌザイもファンペルシーもいないし、チームはまだ準備段階だ。試合はいつも勝てるものではないけど、(今季プレシーズン4連勝と)勝てているのは選手にとって自信になる」と満足げに振り返った。

 日本代表MF香川は後半17分からMFマタに代わってトップ下で出場。同35分にチームの3点目をアシストした。香川自身はミックスゾーンを無言で通り過ぎ、コメントはしなかったが、指揮官はFWエルナンデスの得点について「あのゴールは香川のいいお膳立てがあって生まれたものだ」と評価した。

 トップ下として存在感を発揮した7月29日のインテル・ミラノ戦に続いてのアピール。“生き残り”を懸けて香川の戦いは続く。

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