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浦和 劇的ドローも首位陥落…終了間際にDF那須が同点ヘッド

[ 2014年8月2日 21:06 ]

<浦和・神戸>後半24分、神戸・高橋(2)が逆転ゴール。浦和GK西川はぼう然

J1第18節 浦和2―2神戸

(8月2日 埼玉)
 前節首位の浦和はホームで神戸と2―2で引き分け。勝ち点37としたが、名古屋を1―0で下した鳥栖に勝ち点、得失点差で並ばれ、総得点でかわされて首位の座を明け渡した。神戸は5試合勝利なしとなった。

 浦和は前半17分、阿部の縦パスを梅崎が流し、FW興梠がペナルティーエリア手前で反転して右足でシュート。ゴール左隅に決まり、幸先良く先制点を手にした。しかし後半17分、神戸は森岡の右CKをフリーのDF河本が頭で合わせて同点。7分後にはペナルティーエリアに抜け出したMFシンプリシオがボールをキープして起点となると、昨季まで浦和に在籍したMF高橋が左サイドからエリア内に進入し、DFをかわして右足で恩返しの逆転ゴールを決めた。

 このまま試合終了かと思われた後半48分、浦和は柏木が右サイドからクロスを送るとDF那須が相手DFと競り合いながらヘッドで叩き込み、起死回生の同点弾。土壇場で試合を振り出しに戻し、勝ち点1を手にした。

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2014年8月2日のニュース