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清水 大榎監督“カーテン”取った 練習非公開から公開に

[ 2014年8月1日 08:53 ]

練習を急きょ公開し、紅白戦でヤコヴィッチ(右)に細かく指示を出す大榎監督(右から2人目)

 清水は8月2日、大榎新監督の初陣となるアウェーFC東京戦に臨む。7月31日は当初非公開練習の予定だったが「ファンに練習を見に来てもらうのは大事なこと。触れ合う機会をなるべく増やしたい」という新指揮官の意向で公開練習に変更。多数のサポーターが見守る中、イレブンは約2時間汗を流した。

 この日はビデオで清水、FC東京の前節の試合をチェックした後、ハーフコート、フルコート両方で11対11の紅白戦を敢行。大榎監督は特にDF陣の動きに目を光らせ、連係の問題点を見つけるたびにゲームを止めて指導した。

 「ラインコントロールの基本ができていなかったので、もっと意識を持ってもらうよう言った。頭だけではなく体で分からないといけない」。監督に就任してまだ2日目ということもあり、選手と意見交換しながら基礎確認に努めた。

 FC東京戦の布陣に関しては「(前節柏戦から)あまりいじらない方向でいく」と示唆。1日の練習で細部を詰め、初陣へ備える。

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2014年8月1日のニュース