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6月14日は「モリシの日」! 日本記念日協会に登録される

[ 2014年7月20日 10:45 ]

2002年W杯日韓大会の1次リーグ・チュニジア戦で先制ゴールを決めた森島

 J1のC大阪は20日、6月14日が「モリシの日」として一般社団法人日本記念日協会に記念日として登録されたと発表した。

 「モリシの日」は、元日本代表MFで「モリシ」の愛称で知られた森島寛晃氏(42=現C大阪アンバサダー)が2002年のワールドカップ(W杯)日韓大会の1次リーグ・チュニジア戦(長居)で日本代表が決勝トーナメント進出を決める先制ゴールを決めたことを記念。

 W杯の翌13年以降、毎年6月14日を「モリシの日」としてC大阪サポーターの有志が祝福してきたことをきっかけに、サポーター有志が森島氏の承諾を得て、一般社団法人日本記念日協会に申請し、このたび登録されたという。

 森島氏はクラブを通じ、「2002年6月14日のゴールは、ホームの応援があってこそ生まれたものでした。今後はセレッソ大阪の選手達が、世界を相手にゴール、そして勝利に結びつく活躍をしてくれることを楽しみにしています」などとコメントしている。

 森島氏は前身のヤンマー時代からC大阪ひと筋でプレーし、08年シーズンを最後に現役を引退。日本代表として国際Aマッチ64試合12得点の成績を残したほか、C大阪ではJ1通算318試合94得点、J2通算43試合12得点をマーク。選手としての実績もさることながら、気さくで腰の低い人格者としても知られ、森島氏が現役時代につけていた背番号「8」はチームのエースナンバー。森島氏の後の背番号「8」は、同氏を尊敬する日本代表の香川真司(25=マンチェスター・ユナイテッド)や今月スイス1部リーグのバーゼルに完全移籍した柿谷曜一朗(24)らがつけた。

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2014年7月20日のニュース