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鹿島怒った!!微妙判定ドローで意見書提出へ

[ 2014年7月20日 05:30 ]

<FC東京・鹿島>後半、山本主審に抗議する鹿島・豊川(中央右)

J1第15節 鹿島1―1FC東京

(7月19日 味スタ)
 鹿島は後半41分に追いつき、敵地で昨年7月17日・磐田戦以来1年ぶりに引き分けたが、審判の判定に不満が爆発した。トニーニョ・セレーゾ監督は「レフェリーがスペクタクルなショーを消した」と怒り、クラブはJリーグに意見書を提出することを決めた。

 まずは後半15分の失点シーンだ。鹿島の主張では、山本主審は最初に鹿島側のCKを指示したが、FWダヴィのファウルがあったとして判定を急きょ変更。陣形が整わないままカウンターを浴びたことが失点につながったという。同35分に得点したかに見えた場面ではFW豊川のハンドと判定されてゴールは認められなかったという。映像ではボールに触っていないようにも映っており、豊川は首をかしげた。Jリーグではこの日から審判員の無線通信システムが正式導入されたが、クラブ幹部は「ちょっとレフェリング(のレベル)が低かった」と嘆き、後味の悪さが残った。

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