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決勝へレーブ監督「歴史をつくるのは可能」サベラ監督「完璧な試合を」

[ 2014年7月13日 09:10 ]

練習に臨むドイツのレーブ監督(左)とシュバインシュタイガー

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日午後4時(日本時間14日午前4時)からリオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝が行われ、ドイツとアルゼンチンが対戦する。12日、両国は試合会場と別の競技場で最終調整し、記者会見を開いた。

 ドイツは公開された練習の冒頭15分でドイツは2人一組のパス交換などで体を動かした。南米開催のW杯で欧州勢の優勝は過去にないが、レーブ監督は「われわれが歴史をつくるのは可能だ」と自信を見せた。

 アルゼンチンも冒頭だけを公開。右太ももを痛めて準決勝を欠場したディマリアがパス回しなどチームメートと同じメニューをこなした。厳しい戦いが予想される一戦に向け、サベラ監督は「勝つためには完璧な試合をしないといけない」と述べた。

 決勝で両チームが対戦するのは3度目。1986年大会はアルゼンチン、90年大会は西ドイツ(当時)が優勝した。(共同)

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