×

ネイマール懸命に声援送ったが…「名誉ある形」で大会終えられず

[ 2014年7月13日 07:08 ]

ベンチで表情をくもらせるネイマール(右から2人目)(AP)

W杯ブラジル大会3位決定戦 ブラジル0―3オランダ

(7月12日 ブラジリア)
 腰椎骨折で離脱していたブラジルのFWネイマール(22=バルセロナ)は12日(日本時間13日)のオランダとの3位決定戦(ブラジリア)でベンチ入り。チームに声援を送り続けたが、思いは届かなかった。

 前半早々先制を許し苦しい展開となったチームにネイマールはベンチから声を張り上げ鼓舞したが、苦境を打開できず。0―2で前半を終えた場面では不満げな表情でロッカーへ引き上げる場面も見られた。

 試合前には「大切なのは団結して、名誉ある形で大会を終えることだ」と強調。ピッチに立てずともセレソンの威厳を胸に臨んだ最後の一戦を白星で締めることはできなかった。

続きを表示

2014年7月13日のニュース