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因縁隣国対決制した レーブ監督「強い攻撃陣を防ぐことができた」

[ 2014年7月5日 06:39 ]

フランスを下して4強入りを果たし、サポーターの声援に応えるシュバインシュタイガー(左)とノイアー(AP)

W杯準々決勝 ドイツ1―0フランス

(7月4日 リオデジャネイロ)
 シュート数はフランスの13本に対し8本。前半にセットプレーの流れから先制点を奪った後はフランスの反撃に遭い、ロスタイムには相手FWベンゼマに決定的なシュートを放たれた。それでも絶対的な守護神ノイアーを中心とした堅守でフランスを封じ、レーブ監督は「フランスの強い攻撃陣を防ぐことができた」と勝利の喜びを語った。

 前半13分、左サイドでのFKからMFクロースがゴール前にクロスを送ると、DFフンメルスが相手DFと競り合いながらヘッドで先制点。その後は攻撃に人数をかけずに効率的に試合を進め、1点を守り切って準決勝への切符を手にした。

 試合が行われたリオデジャネイロのコンディションは気温26度で湿度88%。指揮官は午後1時キックオフだったことを挙げ、「欧州勢にとって簡単ではない。とても暑かった」。南米勢との対決となる8日へ向けて「準決勝も簡単ではないだろう」と気を引き締めていた。

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