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リバプール元指揮官「スアレスを見捨てないだろう」処分内容に疑問も

[ 2014年6月28日 18:26 ]

活動禁止処分を科されたウルグアイ代表のルイス・スアレス (AP)

 試合中に相手選手へ噛みついたことにより、国際サッカー連盟(FIFA)から代表戦9試合出場停止と、4カ月の活動禁止処分を科されたウルグアイ代表のFWルイス・スアレスだが、所属するリバプールの元指揮官であるケニー・ダルグリッシュがその渦中のスアレスについて英国のメディアに語った。

 「FIFAの決定がどんなものであろうとも、リバプールはスアレスを見捨てないだろう。もちろん8月のシーズン開幕から数か月間、スアレス抜きで戦うことは厳しいがね」と11年からリバプールの指揮を執り、監督と選手の関係であったスアレスをダルグリッシュは擁護する姿勢を見せた。

 さらに「ウルグアイの代表戦で犯したことに対する処分なのに、どうしてスアレスの所属するクラブがそのとばっちりを受けなければいけないのか…。ちょっとおかしな話だよ」とFIFAの処分内容に対して疑問を呈していた。

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2014年6月28日のニュース