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日本代表が帰国 出迎え1000人 選手は硬い表情、ザック監督は歓声に応える

[ 2014年6月27日 18:21 ]

成田空港で、大勢のサポーターの声援に応えるザッケローニ監督

 W杯ブラジル大会の1次リーグで敗退した日本代表が27日、成田空港に帰国した。

 1000人を超えるサポーターが出迎える中、原博実専務理事兼技術委員長とザッケローニ監督を先頭に、主将の長谷部、本田を除く選手とスタッフらが到着ロビーに登場。決勝トーナメント進出を逃したことに加えて、ブラジルからの長いフライトの後だったこともあり選手の多くは硬い表情だった。それでもザッケローニ監督がファンの歓声にほほ笑み、手を挙げて応える場面もあった。

 長谷部はブラジルでチームを離れ、今夏から加入するフランクフルトのメディカルチェックをドイツで受けた後、この日午後に別便で帰国した。

 日本代表は1分け2敗の勝ち点1でC組最下位に終わり、1次リーグで敗退。ザッケローニ監督は敗退が決まったコロンビア戦の翌日の25日に退任を表明した。

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