ポルトガル、瀬戸際で踏みとどまる ケガ人続出…厳しい戦い続く

[ 2014年6月23日 11:20 ]

<ポルトガル2―2米国>引き分けに落胆するポルトガル代表のFWロナウド(AP)

W杯ブラジル大会1次リーグH組 ポルトガル2―2米国

(6月22日 マナウス)
 負ければ1次リーグ敗退の瀬戸際で、ポルトガルが何とか踏みとどまった。1―2の後半ロスタイム、FWロナウド(レアル・マドリード)の絶妙な右クロスにFWバレラ(ポルト)が頭で合わせて追いついた。

 「勝つか、(負けて)荷物をまとめるかだ」と必勝を期したベント監督の誓いは果たせなかったが、決勝トーナメント進出へわずかな望みをつないだ。

 序盤にFWナニ(マンチェスター・ユナイテッド)が相手のクリアミスを逃さず決めて先制。しかし、試合は米国ペースで進むと、後半19分左CKからこぼれ球を拾ったジョーンズへの寄せも甘く、ミドルシュートを叩きこまれた。同36分にはカウンターから左サイドを破られ、最後はデンプシーに詰められて勝ち越しを許した。

 初戦ドイツ戦は守備が崩壊して4失点と惨敗。愚行からレッドカードを受けた守備の要ペペ(レアル・マドリード)は出場停止。負傷交代したDFコエントラン(レアル・マドリード)は既に帰国。入れ替えて先発起用したFWポスティガ(ラツィオ)が左太もも負傷で、開始わずか16分で交代。コエントランが不在となった左サイドは、米国攻撃陣の独壇場だった。

 ベント監督が「世界最高の選手」と評するロナウドを擁し、世界ランキング4位で臨んだ今大会。前評判とは裏腹に、厳しい戦いが続く。

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