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ギリシャ 狙いは日本の左サイド…右SBトロシディス起点に

[ 2014年6月19日 10:27 ]

W杯1次リーグC組 ギリシャ―日本

(6月19日 ナタル)
 ギリシャ代表が日本の左サイドを再び襲う。17日の会見に出席したFWサルピンギディスは「日本はタフな良いチームだけど、日本戦に向けハードトレーニングを積めた。試合を決定づけるわけではないけど先制点が重要になる」と話した。

 先制点のシナリオとして、ギリシャ紙エスノスのトライアンタフリロポロス記者は「ギリシャの攻撃の中心はトロシディスだ。そこから崩していくだろう」とローマの右サイドバックの突破力を挙げた。トロシディスは豊富な運動量で気迫を前面に押し出してプレーするタイプの選手。ローマではブラジル代表DFマイコンの控え的な存在だが、評価は高い。

 日本戦ではエースFWミトログルが先発復帰することが確実とされ、右サイドからの攻撃とともに日本にとっては脅威となりそうだ。

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2014年6月19日のニュース