イングランド１９歳ＭＦスターリング　次戦へ「どのポジションでも」

イングランド代表のＭＦラヒーム・スターリング（ＡＰ）

　初戦のイタリア戦で敗れたイングランド代表だが、この試合で最もチームに尽くしたプレーヤーとしてＭＦラヒーム・スターリング（１９）の名を挙げる人が多い。

　スターリングはトップ下としてプレーしたこの試合で前半３７分にダニエル・スターリッジのゴールをお膳立て。このトップ下のポジションが彼にとってベストだと多くの人々が感じている。

　しかし当のスターリングは「プレーできることがうれしい。自分はチームプレーヤーで、監督に言われればどのポジションでもプレーする。監督がその時に決めたポジションが自分にとってのベストポジションだ」と自分のプレーするポジションに関してはあまり固執していないようだ。

　次戦は所属するリバプールのチームメート、ルイス・スアレスのいる１９日（日本時間２０日）のウルグアイ戦。「スアレスは素晴らしい選手だから対戦したくないね」と笑顔を見せたがすぐに表情を変え、「スアレスだけではなく、他にもウルグアイにはカバーニのようなトップレベルの選手たちがいることを認識しなければいけない」と若きミッドフィルダーは南米の古豪を警戒をしていた。