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韓国、元磐田FWイ・グノ弾で先制も追いつかれてドロー

[ 2014年6月18日 08:50 ]

<韓国・ロシア>先制ゴールに歓喜の韓国イ・グノ(右)(AP)

W杯ブラジル大会1次リーグH組 韓国1―1ロシア

(6月17日 クイアバ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第6日は17日(日本時間18日)、1次リーグ3試合が行われ、出場32カ国が出そろった。

 H組では、8大会連続9回目出場で、Jリーグ経験者8選手(現役Jリーガーは3選手)を含む韓国(FIFAランク57位)が3大会ぶり10回目出場のロシア(同ランク19位)と対戦。

 韓国代表選手としてW杯出場4回を誇り、かつて平塚(現J2湘南)と柏のJリーグ2クラブでプレーしたホン・ミョンボ監督の経歴をなぞるように湘南から今季柏入りしたMFハン・グギョンが現役Jリーガー唯一の先発メンバーとしてボランチに入り、ロシアの攻撃の芽を摘んだ。

 韓国は前半から積極的に攻撃を仕掛けたが、ロシアの堅守になかなかパスコースを見つけられず、前半を0―0で折り返し。後半23分にはかつて磐田、G大阪でプレーし、同11分に途中出場していたFWイ・グノがドリブルで突破。右足で思い切りよく放ったミドルシュートを正面で受けたロシアGKアキンフェエフが手を滑らせ、ボールがゴールネットに吸い込まれる先制点を呼び込んだ。

 だが、ロシアは6分後の同29分、途中出場していたFWケルジャコフがゴール前の混戦から右足で押し込んで同点。結局、1―1のドローで勝ち点1を分け合う格好となった。

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