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先制ゴールをサポーター絶賛!それでも多い本田への批判

[ 2014年6月16日 11:53 ]

コートジボワール戦、先制弾を決めるもサポーターは厳しい評価を下した日本代表MF本田圭佑(AP)

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 「ワールドクラスのシュート」「さすが“持ってる”」「素晴らしかった」「お見事でした…」。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグC組の初戦、コートジボワール戦で日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が決めた先制ゴールには、サポーターから称賛の声が相次いだ。スポニチ・アネックスが実施したアンケートではDF内田篤人(シャルケ)に次ぐ平均5・88点の評価を得たが、一方で酷評する声も多い。

 「ボールをロスするシーン、パスミスが目立つ」「本田のミスから失点している」「交代させるべきだった」…。確かに本来のキープ力を発揮できておらず、90分間のパスは55本で成功率は62%(34本)と100%の状態とは言えない。また「運動量が少ない」の指摘もあったが、走行距離に関してはチーム2位の11・007キロと、サポーターのイメージとは違ってデータが出ている。

 本田への期待が高いゆえに批判が集中しているのも事実。「明るい材料は(本田が)コンディションを上げてきていること」と分析するサポーターもおり、絶対に負けられないギリシャ戦でも勝利のカギを握るのは本田であることは間違いなさそうだ。

 アンケートはコートジボワール戦終了直後からスタート、16日午前0時までの約12時間で1881人の回答があった。採点は最高が8点、最低が4点で0・5点刻みの選択式。自由記入方式で意見も募った。

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2014年6月16日のニュース