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内田昨年10月以来フル出場「先制点奪うまではプラン通り…」

[ 2014年6月16日 05:30 ]

<日本・コートジボワール>後半、ボールをトラップする内田

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 内田が、昨年10月の親善試合セルビア戦以来となるフル出場で存在感を発揮した。試合開始から鋭い出足で効果的なインターセプトを見せると、前半20分には本田のパスから右サイドを縦に突破。巧みな切り返しで相手DF1人をかわし、強烈な左足シュートでゴールを脅かした。

 「コンディションはバッチリだった。守備から入って、先制点を奪うまではプラン通りだったんだけど…」。南アフリカ大会では直前に先発から外れ、一度も出場機会がなかった。今大会へ懸ける思いは強い。「ここでグッと力が出ないようじゃ、上(決勝トーナメント)にいっても勝ち進めない。(後半19分と21分の失点という)この2分間で4年間を無駄にするわけにはいかない」。右太腿の肉離れ、腱断裂から完全復活した背番号2は、可能性を信じて残り2戦に懸ける。

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2014年6月16日のニュース