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「1次L突破」できる8割超!ザックJへの期待上昇、あとは本田…

[ 2014年6月5日 11:08 ]

【W杯直前・コスタリカ戦アンケート】ファンはコンディションの上がらない本田(左)を不安視している

 コスタリカ戦でザック・ジャパンへの期待急上昇――。スポニチ・アネックスでは、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨む日本代表が3日に米国・タンパで行った国際親善試合、コスタリカ戦についてのアンケートを実施。サポーターの採点は平均3・7点と、キプロス戦(27日、埼玉)の2・5点から上昇。「1次リーグを突破できるか?」の問いについてもキプロス戦後の48・9%から今回は83・3%と急上昇した。

 アンケートは試合終了後から4日午後6時までの間に無記名式で行い、251人の回答があった。採点は5点満点で、4点が136人(54・2%)で最も多く、続いて3点が81人(32・3%)、5点25人(10・0%)、2点16人(3・2%)、1点1人(0・4%)。大半が及第点以上をつけ、平均すると3・7点だった。

 試合は前半31分に先制されたものの、後半に3得点して逆転勝ち。やはり全得点に絡んだ香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)に対するサポーターの評価は高く、「最も良かった選手は?」の問いに104人(41・4%)が香川と回答。「キレが戻ってきた」「攻撃にディフェンスによく動き最後までゴールを狙っていた」「逆転の一発はさすが香川と思わせるゴール」など絶賛する声が相次いだ。

 山口蛍(C大阪)が37人(14・7%)で続き、次いで大久保嘉人(川崎F)と遠藤保仁(G大阪)が22人(8・8%)で並び、5番目が柿谷曜一朗(C大阪)という順。山口は主将の長谷部誠(ニュルンベルク)が欠場する中でボランチを任され、攻守に活躍したことが高く評価された。

 「1次リーグを突破できるか?」の問いについては「できる」209人(83・3%)、「できない」42人(16・7%)で、FIFAランク34位のコスタリカ代表を下したことで前回のキプロス戦から大きく跳ね上がった。「コンディションが上がってきている」「新しい選手も調和してきているようだ」など調整の順調さがサポーターにも伝わっていることが要因。ただ、本田圭佑(ACミラン)の不調を懸念する声も多く、あとは“本田の復調待ち”となりそうだ。

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2014年6月5日のニュース