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J3金沢が処分受けて謝罪 米沢社長「絶対にあってはならないこと」

[ 2014年5月30日 17:08 ]

 J3金沢は30日、DF保崎淳(27)が5月24日に行われたJ3第13節・町田戦(石川西部)で相手選手に差別的な発言を行い、Jリーグから保崎に対して3試合の出場停止とクラブにけん責処分が科されたことについて、クラブの公式サイトで謝罪した。

 クラブとして、「本件に関し、クラブとしてJリーグの通達を真摯に受け止め、保崎選手本人には厳重な指導を行うと共に、選手、チームスタッフ、クラブスタッフに対して、再発防止に向けたさらなる指導を行っていきます。FC町田ゼルビアの差別的発言を受けた選手、クラブ関係者、ファン・サポーター、Jリーグ関係者、ツエーゲン金沢ファン・サポーターの皆さまにご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げるとともに、信頼回復へ向けて全力で取り組んで参ります」と謝罪。

 また、米沢寛社長は「今回の行為は絶対にあってはならないことであり、発言を受けた選手、そしてFC町田ゼルビア関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。また、Jリーグ全体の信頼を損ない、ツエーゲン金沢を支えて下さっている皆さまにもご迷惑をお掛けする結果となりましたこと、深く反省しております。クラブとしてJリーグによる制裁を厳粛に受け止め、再発防止を徹底し、今まで以上のフェアプレーの精神で取り組んでまいります」とコメントを発表している。

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2014年5月30日のニュース