×

ベルギー21歳ルカク圧巻ハット!19歳ヤヌザイも初出場

[ 2014年5月28日 05:30 ]

ルクセンブルク戦でゴールを決め敬礼ポーズのベルギー代表FWルカク(右)(AP)

国際親善試合 ベルギー5―1ルクセンブルク

(5月26日)
 W杯ブラジル大会の新スター候補が早くも輝きを放った。ベルギーが誇る21歳のFWルカクが、親善試合ルクセンブルク戦でハットトリックをマークした。

 前半3分にMFフェライニのスルーパスから先制点を挙げると、同23分にこぼれ球を右足で蹴り込んで追加点。圧巻は後半8分の3点目で、1メートル90の大型選手とは思えない軽快な足技でDF2人を抜き去って左足で決めた。エバートンで今季リーグ戦15点を挙げた大型ストライカーは「いいプレーができた。チームとして結果を残せたのがうれしい」と分厚い胸を張った。

 後半開始からマンチェスターUでMF香川と定位置を争う19歳のMFヤヌザイが初出場した。両親のルーツからアルバニア、コソボ、セルビア、トルコの代表にも入る資格がある中で、4月に生まれ故郷のベルギーを選択。ウィルモッツ監督は「チームに新たな選択肢を与えてくれる」と若きタレント軍団に加わった新星に期待を寄せた。

続きを表示

2014年5月28日のニュース