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あと一歩でV逃した シメオネ監督「悲しくはないが苦い思いある」

[ 2014年5月25日 08:03 ]

ピッチの選手に指示を出すAマドリードのシメオネ監督

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が24日、ポルトガル・リスボンで行われ、ファイナル史上初のダービーは延長戦の末レアル・マドリードが4―1でアトレチコ・マドリードに逆転勝ち。史上最多10度目、12季ぶりの優勝を果たした。

 Aマドリードは前半36分にCKからゴディンのヘッドで先制も、後半ロスタイムにセットプレーから失点して延長戦に突入。疲労で動きが落ちた延長後半5分にベイルの勝ち越しヘッドを許し、その後も2失点を喫して4失点で完敗した。

 クラブを40季ぶりの決勝に導いたシメオネ監督だったが、初優勝まであと一歩、あと数分で涙。右太腿負傷のFWジエゴ・コスタを強行出場させたことについて「私の責任。間違いだったが、自分が判断したことだ」と語り、「勝つことも負けることもあるが、全力は尽くした。悲しくはないが、苦い思いはある」とコメントを残した。

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